ADHDさーべい「精神障害者手帳、持ってる?」
前回の記事では、当事者のどれくらいの方が治療薬を飲んでいるのかをTwitterで調査し、記事にしました。
今回は引き続きTwitterのアンケ機能を利用し、
ADHD当事者の方の何割ほどが「精神障害者保健福祉手帳」を持っていらっしゃるのか
調べてみました。
前回よりもはるかに多くの方にご協力いただきました。厚く御礼申し上げます
以下、結果です。
発達障害当事者の方で精神障害者手帳を「取得済み」39%、「取得したい・興味がある」36%、「持っていないし持つつもりなし」16%、「その他」9%という結果でした。上二つを合わせると8割近くの方が手帳取得には肯定的のようですね ( ..)φメモメモ
— 凸凹人@ADHD (@dekobokojin) 2017年6月13日
沢山のご協力有難うございました🙏 https://t.co/OKNvQsIzkZ
このような結果でした。
ご意見を寄せていただいた中で、
「手帳を持ってみようかと思っていたが、医師から二次障害もなく日常生活に支障がないのであなたには必要ない(申請してももらえない)」
という方がいらっしゃいました。また、そうお医者様から言われて、自分はそんなに重くないんだと安心されたとのことです。
他にも
「当事者だが、精神病で手帳をもらっているので、発達障害はあまり関係ないように思う」
というご意見もいただきました。やはり二次障害による日常生活への支障の程度は、手帳の取得にあたっての大きなポイントのようですね。
一言に発達障害持ちと言っても、発達の特性も違えば、バラツキも本当に多種多様。
おまけに当人を取り巻く家庭や職場、学校など環境も様々。経済面もね。
まさにケースバイケースってわけですね~。
もし自身の発達の特性や二次障害によって、仕事や日常生活に支障が出て生き辛さを感じているのであれば、手帳など公的な助けに頼るのもありと言えそうですね。
※このさーべいはあくまで私のツイッターアカウントの周りの方のデータです。あくまで参考程度にしてくださいね。。
参考:前回の記事