「3時間待ちの3分診療」を防ぐ3つのコツ
こんにちは。今日は最高気温が32度ということで
今シーズン初のエアコン稼働になりそうです。。凸凹人です。
今回は、私が受診にあたり心がけていることを書いてみます。
さて、僕は精神科になんだかんだで9年ほど通っております。
そんな感じに長く通うと・・・
調子どうですか?
うーん。可もなく不可もなくですね…
わかりました。じゃあお薬だしときますね~ ハイ!次のかたァ!
ぐぬぬ・・・(もう少し話せないものか)
・・・といわゆる3分診療。長時間診察待ちをした挙句、
伝えたいことを伝えられなかったりして
診察に行っているのか、単にお薬をもらいに行っているだけなのか
わからなくなる。という方も多いのではないでしょうか。
出来れば自分のことをたくさん話し、有意義な診察にしたい。
とはいえ、昨今の精神科の混雑さはすさまじい。みんな疲れてるんだね。
こういった、いわば診察のマンネリをどう防ぐか。
なおこちらの記事は、短い診察時間の中でいかに効率的に
自分の症状や困りごとを伝えるか、について重きを置いています。
そもそも時間をかけてゆっくり話を聞いて欲しい 、という方は
カウンセリングなどを利用するか、場合によっては思い切って病院を変えることをお勧めします。
もくじ
日々の体調の記録を付ける
少々面倒くさいですが、
「今日は気分が塞ぎがちだった」「日中の眠気がなくなった」
「散歩に出かけることができた」「新しい薬を飲んでから吐き気が出た」・・・etc
といったように、体調・気分・副作用など
気になった点を時系列で日々メモしておきます。些細なことも書く。
メモはクラウドで管理するのがおすすめ。
紙のメモ帳でももちろんよいと思いますが、
メモ帳やペンを持ち歩くのは不便だし、忘れることも…(僕はよくありますw)
そこで、いつでもどこでも読み書きできるクラウドのメモがおすすめです。
私はiPhoneユーザーなので、iCloudのメモ帳を使用しています。
Androidの方はGoogle Keepあたりがおすすめです。あと、Evernoteもいいね。
いずれもPCから編集することが可能です。
診察時何を話していいのかわからない、という方も多いと思います。
きちんと症状を伝えるための材料を作っておく、というわけです
診察日前にはメモをまとめておく
そのままだと断続的で長々となりわかりづらいので
時系列にたまったメモを、簡潔にまとめます。
こんな感じ。
体調面・精神面・副作用など、カテゴリ別に書くとわかりやすいかと思います。
ここで重要なのは簡潔さ。思い悩んでいるとついつい長く書きがちですが、
実際の診察は残念ながら短時間です。
短時間でも自分の思いの丈をしっかり話せるように、短めにまとめます。
問診表にそのまま記入、もしくは手書きメモを作っていく
私の通っているクリニックは通院の際に毎回問診表を書くシステムなので、
ステップ2でまとめた文章をそのまま転記しています。
問診表がない場合は手書きのメモか何かに書いて持っていくといいと思います。
私もそうなのですが、いざ診察となると緊張してしまって頭が真っ白になり、
思うように話せない方も、カンニングペーパー代わりにメモを持っておけば安心です。
場合によってはそのまま医師に見せるのもありだと思います。
とまあこんな感じです。
あくまで私の一例なので、ご参考程度に。
以上、私の、「3時間待ちの3分診療」を防ぐ3つのコツでした。
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番外編
まれに、ですが
とても重大な問題が発生したり、説明するのにどうしても話が長くなる場合、
私の場合は診察日前に相談内容をFAXで送ることもあります。
FAX対応に関してはクリニックによりけりだと思いますので、
かかりつけクリニックに聞いてみてください。